【インタビュー】fibraのフタリ

標準
Pocket

この記事の所要時間: 36

実は彼ら大学生で一年生なんです。(2011年10月現在)

fibraは、ウェブ関連の会社を経営する父を持つ二瓶太一と、女性向けのアンニュイなデザインを得意とする野口有沙の2人からなるデザインユニットです。

2人とも慶應義塾に通う一見普通の大学生です。今は学生をしつつ、androidアプリの開発を勉強しつつ、依頼されたfacebookページやランディングページなどの作成、大学関連のサイトデザイン、友達のバンドのウェブサイトなど、身近なところから積極的にクリエティブを行っています。

主に野口さんがデザインを担当して、二瓶くんがコーディングやサーバー調整などの担当となっています。 fibraを作った目的の一つも、彼ら世代が当たり前に利用している「ソーシャルメディア時代」に求められるデザインの本質を把握して、それを表現できるようになりたいという想いがあるとのことです。

二瓶くんは父親がウェブ関連で独立起業しているため、小さいころからパソコンには慣れ親しんでおり、父親からの教育も単に「与えられる」だけでなく、「考える」という癖が身に付き、課題を解決するための訓練を自然にしてきたと言います。「考えたら普通の家庭環境じゃなかったですね。」とさらっと笑います。

野口さんも女性による女性視点からデザインを捉えて、自分なりに表現できるセンスを持っています。比較的、大人しい印象の彼女ですが、優れた洞察力と芯の強さがあります。学校関連でBeauty and Earth 2011 公式サイトも彼らが初めて手掛けた作品としてクリエイティブされ、学生周辺からの反響も上々の評判とのこと。

fibraが最初に手掛けたBeauty and Earth 2011 公式サイト 今後も、身近なトコロからクリエイティブ活動を続けていき、学生生活を通じて様々な経験をしながら成長していきたい、と言う明確な向上心があります。ゆくゆくは自分たちで考えているサービスをカタチにして世間にアピールしていきたいと言います。 大学1年のころから将来をきちんと見据えて、逆算した行動が取れているとは今から将来が楽しみすぎます。

「学生」ではなく「パートナー」として

彼らはまだまだ荒削りです。しかし、とても大きな可能性を秘めています。

何よりすごいのがそのモチベーションとコミュニケーショ能力。特にコミュニケーションは学生同士はもちろんのこと、一回り以上も離れた大人たちとの新しいアプリケーションの構想や、事業開発などの会話も決して躊躇なく、違和感なく行うことができる能力があります。

現在、学生の間ではアプリケーションとして、ウェブサービスをスタートアップして投資を得たり、起業していく流れもあるなかで、まずは課題解決のソリューションを提供することを基本にきちんと学ぶ姿勢があるfibraに対して、LINKAGEでは納期遵守やプロジェクトマネジメント、ツール、顧客とのコミュニケーション含めてナレッジを共有し、定期的にメンタリングを行っています。

またベンチャーの経営者、事業責任者たちの紹介や、イベントなどを通じて彼らのアイディアを活かして「ベンチャーを元気にする」施策をカタチにしていきたいと考えています。「学生」としてではなく、きちんとした「パートナー」としてこれからも彼らと共に成長をしていければと思っています。

fibra facebookページ
https://www.facebook.com/fibra.page

二瓶 太一
https://www.facebook.com/taichi.nihei

野口 有沙
https://www.facebook.com/noguchi.arisa

投稿者プロフィール

助田 正樹
株式会社イノセンティブ 取締役 :一般社団法人 日本ディレクション協会 理事
東京都品川区出身の1976年7月生まれ。桜美林大学経済学部を卒業後、ソニー株式会社にて、シックスシグマというマネジメントツールのR&D、広報などクリエイティブ業務に従事。2005年からインターネットベンチャーでWebディレクターとして数社経験。その後「LINKAGE」という商号でフリーランスとしてWebディレクション業務で活動。コーポレート、リクルート、モバイル、デジタルサイネージ、リアル連動など様々なWebサイト、システムの構築、新規事業プロジェクト企画、立ち上げを経験。(参照:実績)2012年6月に株式会社イノセンティブ取締役に就任。GARAGE AKIHABARAを立ち上げる。日本ディレクション協会ファウンダー。メンタルマネージャー資格保有。