KPI(重要業績指標または主要業績指標)

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KPIは、重要業績指標または主要業績指標と訳され、企業目標やビジネス戦略を遂行するうえで、達成率を定量的に測定するために用いられる評価指標を指しています。KPIという言葉は、とくにバランススコアカードによる経営手法のなかの業績達成指標として使われたことによって、有名になりました。
バランススコアカードは、1992年、アメリカのロバート S キャプランとデビッド P ノートンが業績評価システムのフレームワークとして、ハーバードビジネスレビュー誌に発表したもので、経営のバランスを見るのにきわめて有効であることから、日本でも取り入れる企業が増えています。

ご承知のように、バランススコアカードは、企業の実態を評価するとき、従来の財務に偏りがちな点を排し、次の4つの視点から経営のバランスを見ます。

1. 財務の視点
2. 顧客の視点
3. 業務プロセスの視点
4. 学習と成長の視点

そして、バランススコアカードの導入にあたっては、具体的に次のステップを踏んで行います。

1. ビジョンの決定
2. 戦略の決定
3. 各視点における重要成功要因の決定
4. 評価指標の決定
5. スコアカードの評価
6. アクションプランの作成
7. フォローアップ

ここで、1.に出てくるビジョン、つまり目標をKGI(Key Goal Indicator)といい、3.に出てくる重要成功要因をCSF(Critical Success Factor)といっています。そして、4.に出てくる評価指標がKPIになります。また、常にKPIを監視して、必要に応じて対策をとることをモニタリングといっています。
キャプランとノートンは、KGIやCSF、KPIなどを表す「戦略マップ」と呼ばれるチャートの作成を推奨しています。

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投稿者プロフィール

助田 正樹
株式会社イノセンティブ 取締役 :一般社団法人 日本ディレクション協会 理事
東京都品川区出身の1976年7月生まれ。桜美林大学経済学部を卒業後、ソニー株式会社にて、シックスシグマというマネジメントツールのR&D、広報などクリエイティブ業務に従事。2005年からインターネットベンチャーでWebディレクターとして数社経験。その後「LINKAGE」という商号でフリーランスとしてWebディレクション業務で活動。コーポレート、リクルート、モバイル、デジタルサイネージ、リアル連動など様々なWebサイト、システムの構築、新規事業プロジェクト企画、立ち上げを経験。(参照:実績)2012年6月に株式会社イノセンティブ取締役に就任。GARAGE AKIHABARAを立ち上げる。日本ディレクション協会ファウンダー。メンタルマネージャー資格保有。