【インタビュー】 片岡サトシの場合

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茂原のオーセンティックなカフェオーナー

今日は、千葉県茂原にあるシンパカフェのオーナー片岡 サトシ氏に突撃インタビュー@GARAGE AKIHABARAで行いました。オープンから7周年を迎えたシンパカフェは千葉の野菜にこだわり、健康・ヘルシーランチを提供するオーガニックカフェです。今後、都内での活動も積極的に増やしていきたいというサトシくんの7年分の想いを伺いました。

助田:夏の7周年以来ですね。今年はお世話になりました!

片岡:お久しぶりです。夏は来てくれてありがとうね。アクアラインで来ると千葉なんてあっというまでしょ?

助田:そうですねー。茂原に行く前に木更津にも立ち寄ったんですが、1時間かからずに行けましたね!もっとかかるかと思ってました。

片岡:遠くない将来、高速が茂原まで来るから東京と千葉の距離ももっと縮まると思いますよ!千葉ってちょっと遠いってイメージあるかもしれないけど、時間にしたら意外とたいしたことないんだよね。

やさいごはんを提供する千葉県茂原にある小さなカフェ。

助田:そうですよね。7周年にお邪魔した時は、DJの方とかデザイナーの人とか結構いろんな人が集まっていました。シンパカフェを今までを振り返るといかがですか?

片岡:そうですねー。シンパカフェって、今まではそれこそいろんな人の力を借りて、和子さん(奥さん)とアルバイトの子たちと一緒に楽しくやってきたんですよね。千葉で茂原と言う場所なのに、僕らを気に入って来てくれるお客さんも増えてきてくれて、本当にありがたく思ってます。僕らの料理は、千葉の農家さんから直接仕入れた野菜を中心にしていて、動物性のモノ、例えば、卵、牛乳、バター、かつおだしなどをいっさい使わない調理方法でやっています。自然食の健康ランチなんて言ってますけど、健康志向の感度の高い人たちとか、野菜不足を感じている人にとって、価値の高いカフェでありたいと思っています。

「休日のカフェめぐり」などカフェ本、雑誌にも掲載されてます!

助田:シンパカフェのメニューを一言でいうと、「やさいごはん」ってことなんでしょうか? 

片岡:そうですねー。シンパカフェは一言で言うと「ごはんカフェ」というニュアンスに近いですね。そのごはんカフェで提供する野菜中心の料理なので、「やさいごはん」は、大きくははずれてないかな(笑)もっと言うと、が、これからは「ライフスタイルカフェ」というか、コンセプトから今までは単体だったジャンルの多くをカバーできるカフェになるべきだと考えています。そうなると「やさいごはん」よりもっと広いキーワードの方が適しているのかなあと思っています。僕らは素材や創り方にこだわりがあるので、その点を理解してくれる人たちが常連さんになってくれているんだと思います。
助田:なるほど。消費者の視点なんですが、町の飲食店なんかを見ると「激安」とか、「大盛り」とかサービス視点での売り文句が多いですが、もちろん企業努力もあるんでしょうけど、合理化優先で、素材や創り方などもそれなりなんだろうなと思っちゃいますね。

片岡:そうなんだよね。僕も飲食店をやっている人間として、食の将来に対してはある危機感を持っていて、その懸念がどんどん広がっていくと思うんだよね。きちんと素材の良さを活かすとか、動物性の素材を使わないとか、やっぱりインパクトが出にくかったり、手間がかかるんだけど、そこにある価値は絶対的にあると思っていて、将来的にもその価値は向上していくんだと思ってるんだよね。

助田:季節にこだわるやさいごはんはシンパカフェのこだわりですよね。ロケーションも千葉と言う土地がいいですよね。僕も野菜を販売していた頃に千葉の野菜を取り扱ったこともあるんですが、一年を通じていろんな野菜が獲れるし、その種類も豊富。その土地で野菜を中心としたカフェを展開するのはすごく自然な気がします。今後は都内に展開なんかも考えているんですか?

片岡:そうですね。僕はシンパカフェに来てくれる人をもっと増やしたいと思っています。ファンの人たちって言っちゃうとおこがましいですが、千葉の良さも含めて、シンパカフェの良さを知っている人が一人でも増えてくれればと思っています。

そんな想いで、都内にシンパカフェのメニューを届ける施策も徐々にはじめています。例えば、僕は音楽が好きなので、仲間が開く音楽パーティへケータリングしたり、青空ケータリングということで、ピクニックにごはんを届けたり。今後は都内のマルシェでも販売したり、思い切って移動販売なんかもしたいなあと考えています! 一人でも多くの人にシンパカフェを知ってもらうには、多くの人がいる場所にこちらから積極的に勧めていくことが大事なのかなと思っています。

シンパカフェのやさいごはんケータリングも開始。

助田:そうですよね。受け手になりがちな商売だと思いますが、攻めの姿勢は大事だと思いますよ!ところで、店舗は将来的にはどのようにどのように考えていますか?

片岡:まだはっきりとは言えないのですが、先ほど言ったように一人でも多くの人に知ってもらうため、店舗展開は考えています。当面、今の茂原の店舗を中心に、千葉県に3店舗ほど増やしたいと思っています。まずは千葉県で地盤を固めて、それから都内に出る方法を考えたいなと。移動販売などが可能であれば、店舗ではなく、拠点としての機能でもいいかなと思ってます。あと宿泊施設が併設したレストランをオーベルージュっていうんだけど、それををやりたいと思っています。せっかく東京から来てもらうので、宿泊してもらって千葉県をじっくり楽しんで欲しいです!

助田:ありがとうございます!最後に夢を語ってください!

片岡:僕は最終的にシンパカフェを好きになってくれる人たち、応援してくれる人たちに対して、スペシャリティというか、最大のサービスを提供したいと思っています。そこは会員制とかそういう枠ではなくて、野菜料理への興味関心の高いコミュニティを創るイメージに近いのかなと思っています。

先述したように、食べ物を提供する側として、未来の食文化はますます変わっていくと思うし、その中で僕らが提供しているような野菜を中心にした料理は今以上に価値を高めていくと思っています。で、僕らが提供できるサービスを通じて、色んな人とお会いしたいと思っています。僕ら今まではこういう想いとかあまり語らずに来てしまったんですが、想いに共感して頂ける方は是非facebookでコンタクトを取らせてください!

プロフィール

千葉県茂原市生まれ。DJをしながら地元茂原でシンパカフェを経営する。 実り豊かな房総半島で採れる野菜をふんだんに使ったカラダにやさしい料理方法が特徴。「ごまかすことなく、自分たちにできるコトに取り組む。」これがシンパカフェのコンセプトです。

シンパカフェ
オーナー 片岡サトシ
https://www.facebook.com/satoshi.kataoka.9
http://www.sympacafe.com/

投稿者プロフィール

助田 正樹
株式会社イノセンティブ 取締役 :一般社団法人 日本ディレクション協会 理事
東京都品川区出身の1976年7月生まれ。桜美林大学経済学部を卒業後、ソニー株式会社にて、シックスシグマというマネジメントツールのR&D、広報などクリエイティブ業務に従事。2005年からインターネットベンチャーでWebディレクターとして数社経験。その後「LINKAGE」という商号でフリーランスとしてWebディレクション業務で活動。コーポレート、リクルート、モバイル、デジタルサイネージ、リアル連動など様々なWebサイト、システムの構築、新規事業プロジェクト企画、立ち上げを経験。(参照:実績)2012年6月に株式会社イノセンティブ取締役に就任。GARAGE AKIHABARAを立ち上げる。日本ディレクション協会ファウンダー。メンタルマネージャー資格保有。