ベンチャー管理職様

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この記事の所要時間: 78

まだあった。

社名はさすがに出せないですが、年商数億のベンチャー企業です。

この記事は残念な現場のマネージャーに対して、現場の意見をまとめたもの。

この後、クーデターが起こり、会社はしぶしぶマネージャーをはずすことに。

でもいまは取締役の位置になっている摩訶不思議な感じで。

僕も備忘録というか、反面教師にさせて頂いております。

<仕事上の問題>

◆多数意見
・最初の仕様から、彼のその時の気分次第で内容が二転三転するため、
 完成するまでに無駄な時間と労力を要することとなり、
 残業時間の増加、モチベーションダウンに繋がる
 →「申し訳ないが変更をお願いしたい」というのではなく
   上からものを見た感覚で両者に接するためより関係が悪化
 →直接ではなく、必ず部下を介して言わせ、自分には全く非がないという風に装う

・明確な指示がないまま着手→やり直しの繰り返し

・他のメンバーと同じ目線で、みんなでちゃんとした物を作ろう!という
 意識のない人が上にいても何も変わらない

・面倒臭い事は全て人任せで、業務上自分が知らないことがあると不機嫌になり、
 かと言って自分が持っている情報をOPENにしないので効率が非常に悪い

・根本的に興味がない場合は話を聞いていないので、物事をきちんと把握していない

・それぞれの仕事量をきちんと把握しきれていない
 →仕事を任せやすい人に簡単に振る
 →それに関する軽はずみな言動が心外

・うろうろしているばかりで、何の仕事をしているのかが見えない
 →外出や立ち寄りの際も、何の連絡もないので正直疑ってしまうし
  営業からの連絡に答えられなくて困る

・広告メディアもシステムも彼に振り回されている

・目先の利益を優先させ、詐欺まがいの内容のサイトを作るため、
 ユーザークレームが多発してしまっているが、その処理全てを担当者に
 任せっぱなしにし、何の解決策も考えない
 →更にクレーム電話がくると、非常に楽しそうにその様子を眺めて茶々を入れる

・まだツールが完成していない状態で商品を販売させる
 →入稿する側でも対応しきれない

・根拠のない製作期間の設定
 →システムに負荷が掛かりすぎ、劣化コンテンツを生み、部間の関係も悪化

・コンテンツに関してはユーザービリティを全く無視
 →目先の利益だけを見た営業よりのサイトになってしまう

◆完成された媒体が一切ない
・はっきり言ってすべてが欠陥品。
 これは無理なスケジュールの元、安易な企画で矢継ぎ早に媒体を立上げているからで、 
まともな媒体が作れる体制が欲しい。
 目先の利益よりも中長期的な収益を意識した計画が必要。
 少なくとも彼にはその視点がないようですので、
 これからも次々に安直な媒体を立ち上げようとしている。
 また、開発期間の問題でシステムも対応しきれてなく、
 適当なプログラムを書かされてる。
 確かに新媒体を立ち上げれば最初のうちは広告枠も売れるが、
 すぐに媒体効果が数字で表れてくるので、急速に売れなくなってしまう。
 この最大の原因はユーザーを楽しませるコンテンツ部分が常に未熟なことにあり、
 ユーザーへのサービス提供という視点がどの媒体にも感じられない。
 そして結果的にはスパム配信サイトになってしまう。
 徐々に広告効果が落ちるのは仕方がないことですが、
 彼にはそれを倍二倍に遅らせることができる完成された媒体を
 作ろうという考えが感じられない。
 質の高いサービスを提供してユーザーに長期的に利用してもらう、
 システム的なトラブルを減らして苦情を減らす、
 メールサポートを行える体制を構築することを優先すべき。
 むやみやたらにゴミ媒体を作っていては、ユーザーからも代理店からも
 信用を失うことになる。まずは既存媒体を最大限活かすような
 堅実な価値観を有するリーダーの必要性を感じる。

◆制作について
・概要と方向性を説明してもらえなかった。
 システム担当者を紹介してほしいと企画書の作成段階当初から
 お願いしていたが、紹介されたのはミーティングの前日だった。
 内容について、彼からは何もアドバイスはなかったが、
 他部署との打ち合わせで、企画書に記載されているコンテンツの約半分が
 システムを介したプログラムで運用することは無理だと言われた。
 理由は短納期だということだった。
 何故、企画書を作成する段階で、こういうやりとりが起こりうるということを
 指摘してもらえなかったのか。彼とのやり取りは、積極的に働きかけたつもりだが、
 リアクションがなかった。
 そのため、自分の作業が無駄になったことに関してとても不快な思いを感じた。
 また、ミーティングの場では、上司である彼は管理者でありながら、
 段取りの悪さを自分に責任転換した。裏切られた感じを受けた。
 残念ながら信頼関係を築けるとは思えなかった。
 最後にまとまった方向性は、あまりにもいいかげんなものだった。
 管理ツールで情報を更新していけると考えていたが、
 全てHTMLを更新の度に作ることに決まった。
 サイト上に表示するアクセスランキングに関しては、
 広告をもらえるクライアントを優先に貼り付けていけばいいというものだった。
 情報の並べ替えに関しては、並べ替えた結果を1枚ずつHTMLで作成する
 ということになった。会員向けに考えた苦肉のサービスもシステム構築的に
 時間がかかるということですべて却下された。
 しかし、会員制サイトにするという方向性だという。
 とてもユーザー側に立った作りではないことにびっくりした。
 今後、ポイント付与に関するサービスを展開したいという思惑があるため、
 会員制サイトでスタートしたいというが、スタート当初はユーザーにとって
 全くメリットがない。その為、出だしでクライアントやユーザーに対して
 悪い印象を与えてしまう可能性があり、自分としては危険性が高いと感じた。

<人間的な問題>

・根本的に人間性に問題がある

・女性に対するセクハラ的言動が目立つ(女性人はとても不快に感じている)
 →不必要に顔や体を近づけてくる
 →席替え時も私情をはさむ(目の前は女の子がいい)等

・あまりにも気まぐれに、自分の欲望のまま行動・発言しているので、
 上司としてまったく信頼する事が出来ない

・コミュニケーションが希薄で信頼関係が築けない

・言動が稚拙ですぐ拗ねる
 →周りがその度にご機嫌を取って面倒を見ているので余計な心労が溜まる
 →あまりに幼稚なので、モチベーションが下がる

・相手の気持ちを察するという能力にかける
 →相手の気持ちがわからなければ、ユーザーを射止めるコンテンツ作りは
 難しいと判断せざるをえない

・相手の話を聞き理解するといったことをしない

・自分が部員にあまり好まれていないということを実感していない
→好まれていない原因はどこなのか改善しようという歩み寄りがない
 →ゆえに、事業部内全体の雰囲気が悪く、事業を盛り上げていこうという
 雰囲気にはならない

・部内の問題を解決していこうという意欲がない

・支配欲の強さ、協調性のなさ、気遣いのなさ、表現力のなさという
 最低の4拍子が揃っている
 →組織という場では害になる

・都合の良い時のみ「上司」という立場を強要する

・業務とは関係のない所で人を拘束しようとする

・言いにくい事は全て代理を介して言わせる

・覇気がなく、気だるさを感じ、非常にだらだらしている

・議論しても結局彼の独断で決めてしまう為、議論するだけ無駄

・部下を体のいい奴隷として扱っている

・横暴で独断的で、人への気遣いが一切ない。おまけに性格が子供で
 他部署の人と仲良くしていると、嫉妬してくる
 →まさに金正日の生き写しのようなもの
 →北朝鮮を見ても分るように、彼がいる限り発展も進歩もしない

<その他の問題>

・遅刻をすると打鍵せず、自らペンで記入しタイムカードを捏造する
 →管理の方が非常にご立腹。人間として汚い

・会社が成長していく中で、コンテンツ作りは会社の要であるはずなのに、
 彼が上にいる限り、メディア事業部の根本的な改善は何もされない
 と思いますし、かといって、彼自身の改善を望むのはもう無駄であると、
 皆の意識の中にある

・広告メディア事業部自体の雰囲気も、他部署に比べて相当悪く、
 他部署から「大丈夫か?」と良く言われ、正直他部署へ移りたいと思っている

・これだけメンバーが増えて、これからもどんどん増やす予定なのに、
 こんな状況では新しい人を心地よく迎えることもできないし、
 増やしてもやめていってしまう可能性が高い

・彼一人のためにどれだけの人材を無駄にしてしまうのだろうか?

・「百害あって一利なし」とはまさにこのことではないだろうか?

・野放しでやりたい放題させている会社に疑問

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投稿者プロフィール

助田 正樹
株式会社イノセンティブ 取締役 :一般社団法人 日本ディレクション協会 理事
東京都品川区出身の1976年7月生まれ。桜美林大学経済学部を卒業後、ソニー株式会社にて、シックスシグマというマネジメントツールのR&D、広報などクリエイティブ業務に従事。2005年からインターネットベンチャーでWebディレクターとして数社経験。その後「LINKAGE」という商号でフリーランスとしてWebディレクション業務で活動。コーポレート、リクルート、モバイル、デジタルサイネージ、リアル連動など様々なWebサイト、システムの構築、新規事業プロジェクト企画、立ち上げを経験。(参照:実績)2012年6月に株式会社イノセンティブ取締役に就任。GARAGE AKIHABARAを立ち上げる。日本ディレクション協会ファウンダー。メンタルマネージャー資格保有。