チーターにもっと速く泳げと言ってしまう

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今村先生に教えてもらった、経営コンサルタントの入野さんの引用文。

http://www.linzylinzy.com/human_resource.html

まさにベンチャーって「得意不得意の差が激しい人材」ばかりなのに、やるべきことの幅は一般企業より全然広かったりするわけで。特にスタートアップの場合、プログラミングをしたくてエンジニアが会社を作っても、朝から営業の電話、メールをしつつ、業界動向をチェックしつつ、不足した文房具をアクスルで発注をしつつ、経理の帳簿に記載しつつ、デバッグしながら外出の準備をしつつ、、みたいに、エンジニアの仕事なんてやってられないのが現実。そもそも、組織外で好きにプログラミングしたいなら、理解あるなんでも屋の経営者をパートナーに見つける方がスマートな選択でしょう。

また美容師もそのようですが、そもそもの気質は「職人」であって、「経営者」ではないため、某・Y野での経験もそうだけど、集まった才能をうまく活かす「才能」が圧倒的に不足している。(正確にはしていた)。はさみを持たない業界人になるには「山師」的な雰囲気と、臭いを嗅ぎつける嗅覚は一定量必要なんでしょう。「山師」はブレーンとして「職人」を持ち上げ、その技術と名声が生む「現金」が狙いだと仮定すると、ある意味「餅は餅屋」なんでしょうか。

そもそも強みとしてもっている才能なのに、それに時間をかけることができなくて、だったら会社員でいたほうがプログラミングに集中できたわい、なんて本末転倒な状況になるのであれば、パートナーシップは積極利用すべきだし、士業の先生とお話をしても、「餅は餅屋」がやはり一番効率的なんだと思う。どうしても、直接的なコスト面を考慮しがちであるが、その分を営業時間に回した方が結果的には効率的だったりするのでしょう。

特に「人」が資本のフラットな組織体にとっては、時間の使い方がキモになるので、補完関係にあるネットワークはとても大事になってきます。

「速く泳げ」と言われているチーターはすぐさま陸に戻って走り出すべきだし、飼い主もそれに気がつかなければいけない。そしてそろそろ、飼い主自身もチーターだってことに気がつかなきゃいけない時代かも。

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投稿者プロフィール

助田 正樹
株式会社イノセンティブ 取締役 :一般社団法人 日本ディレクション協会 理事
東京都品川区出身の1976年7月生まれ。桜美林大学経済学部を卒業後、ソニー株式会社にて、シックスシグマというマネジメントツールのR&D、広報などクリエイティブ業務に従事。2005年からインターネットベンチャーでWebディレクターとして数社経験。その後「LINKAGE」という商号でフリーランスとしてWebディレクション業務で活動。コーポレート、リクルート、モバイル、デジタルサイネージ、リアル連動など様々なWebサイト、システムの構築、新規事業プロジェクト企画、立ち上げを経験。(参照:実績)2012年6月に株式会社イノセンティブ取締役に就任。GARAGE AKIHABARAを立ち上げる。日本ディレクション協会ファウンダー。メンタルマネージャー資格保有。

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